着手承諾から着工までは数か月間何もない時間があります。それまでがあっという間に過ぎ去っていくのでかなり不安な時期でした。営業さんなど一条工務店からの連絡はぱったり途絶え、我が家の計画はちゃんと進んでいるのかしらと…
まぁこの時期に図面の最終チェックをしたり役所の建築許可を取ったり、資材調達をするみたいなので必要な時期ではありますね。気長に待ちましょう。ただ、気になることや忘れていないかどうかの確認で営業さんに連絡するのは大ありだと思います(笑)私も何回も連絡しましたから(^_^;)気になることがあるならため込まずに連絡してあげたほうがお互いのためだと思います。
さて、いよいよ待ちに待った工事が始まって色々な職人さんが出入りするようになるのですが、工事後半の写真になりますが、その様子を少しお見せします。
玄関周り
ドアノブには段ボールが、ポーチのタイルには保護用のシートが張られています。ところどころはがれていることがありますが、ひどいときはこちらでも修正しちゃいましょう。塗装用の養生テープで張ってあげればはがしやすくて職人さも困らないはずです。粘着テープはやめましょう。
画像では照明が付いていますが、始めのうちはつきません。夜間見に行くときは懐中電灯を持っていくようにしましょう。
車庫側
車庫などのまとまったスペースは資材置き場とごみ置き場、トイレや水道、電気の設置場所になります。喫煙所(灰皿)も設置されていてかなり充実しています(笑)
新規の分譲地で隣接地に一条物件がある場合これらの設備を共有することもあるみたいです。我が家は新規の分譲地で数件のi-smartが立ち並んでいる場所でして、うちが2番目だったので1棟ずつ入れ違いに工事が始まっていく様子を見ることができました。
屋内
・屋内で一番スペースの広い場所が作業場になる
少し写真ではわかりにくいと思いますが、屋内も整然と資材が並んでいます。上棟が終わると当面の間は1階のリビングが作業場になります。i-smartは完全にパッケージ化されているイメージだったのですが、細かい建具部分などは採寸をして資材をカットしたりしてました。やっぱり職人技は必要なんですね(^_^;)
・実はかなり柔軟に対応できる!?
ここで改めて気が付いたことがあります。それは…
「もっとオリジナリティを出して作業を要求すればよかった…」
ネットで調べまくったものの、一条ルールやパッケージ感が強く印象付けられていて「無理だから」と勝手に決めつけてしまってました。ここはこうしてほしいとか、何かを造作したいとか図面に書いてもらえばやってもらえたと思います。
実は、柔軟に対応できそうなんです。あらかじめ計画に盛り込んでしまうとオプション費用が掛かるので節約テクニック的には現場に足を運んで職人さんに直接頼み込むのが良いのかもしれません(^_^;)
お金を払ってでもやってもらえば良かったと思うことは必ず出てきますので…
2棟目を目指すなら現場に足を運びましょう!
完成してしまったら見られないのが壁の内側です。せっかくだから見ておきましょう!というのが1棟で満足の人向けの私なりの回答です。
2棟目を目指しているなら、絶対に建築現場を見ましょう。更地なら地盤改良や基礎工事から、解体があるなら解体からです。絶対に2棟目以降につながるヒントがあるはずです。
ハウスメーカーにとっては厄介な客になってしまうのかもしれませんが、より良い環境を作るためなら遠慮は無用です(笑)1棟目を建てながら次こそはこうやろう…とイメージを膨らませてました(^_^;)気合張りますよ!
まとめ
我が家の場合、子ども行きたがるのでそれを理由に夜間を含めて週に2,3回現場に足を運んでいました。
棟梁は仲よくするタイプではない方ではなく、工期が厳しいこともありあまり話すことはなかったのですが、行くたびに断ることなく家の中を見せてくれました。たまにいる職人のおじさんなんかは、「最近の若ぇもんは1回も来やしねぇんだよな。家の中見られるのは今しかないんだっつうの。住む人の顔見りゃ立派な家建ててやっから待ってろよ!って気合入るってもんなんだよなぁ」なんて言ってくれて、「いつでも来なよ!」と私たちを歓迎してくれました\(^o^)/
不満や後悔がたくさんあるのも事実です。家に愛着もありますが2棟目は目指します。ということは、今の家はいずれ住まなくなるんですよね…なんか矛盾してますね(笑)あ、今の家を事務所にすればいいのか!余談です(笑)
2棟目、3棟目の家を建てたいと思っている人ほど、建築現場には足を運んで次に繋がるアイディアを膨らませましょう。
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