《ボックスステア》と《オープンステア》をどちらにするか、悩みますねぇ。
1Fと2F、3Fをつなぐ階段スペースには平面では見えてこない空間があるため、はじめのうちは…
「1Fはできた!完璧だ!!」
と思って2Fの間取りを考え始めるとあら不思議…
あれ?階段の登り口に壁が…とか、荷物持って歩けないよね…みたいなことが起こります。
床面積は関係なく、広いなら広いなりにこのような経験、するんじゃないでしょうか!?
慣れてくると、別のフロアのことも考えながら配置ができるようになるので大した問題ではありませんけどね。
考えるポイントをまとめるとこんな感じでしょうか。
・間取りから
・用途から
・見た目から
・やむなく…
間取りから
しかし階段には悩まされました。我が家の場合、リビング階段を望んでいて、それを前提に間取り検討をしましたが、どうしても2Fがおかしくなるんです。(設計しているときに)1歳の子供がいるのでオープンステアの隙間から落ちるんじゃないか、階段からの転落を最小限にするため、ボックスの螺旋1本でした。
リビング階段を諦めたら急に間取りの自由度が上がりました!それでも階段下収納とか、リビング階段とか諦めたもののあります…
コンテンツの順番が前後しますが
「やむなく…」というのは我が家でのことです。
用途から、見た目から
見せる階段、使う階段大きく分けるとこんな感じでしょうか。
見た目と使い勝手の違い
見せる階段といえば、リビングに配置した《オープンステア》。吹き抜けとの相性はバツグンですよね!!みんな大きくて階段で遊ぶリスクがなければ検討しました。吹き抜けと合わせて憧れます。
ただ、オープンステアにはデットスペースがたくさん生まれてしまいます。階段下、階段上のスペース。吹き抜けならなお…使い勝手という点でもどうでしょう。
一方《ボックスステア》は階段下が有効活用できますね。一番オーソドックスなのは収納ですね。掃除機や掃除用具、ミシンや工具など普段出しておかないけどよく使うものの収納に最適ですね。
別の活用方法では、トイレを押し込むことができます。我が家の1Fはこうなっています。トイレスペースは通常2マス使いますが、1マスなら天井が斜めでもほとんど気にならないです。
使い勝手という点では秀でていますが、重々しい感じはありますよね。リビング階段としても使えますが「見せる階段」ではないですよね。実用的かつ、昔から見慣れた階段なので違和感を覚える人はいないでしょうけど(^_^;)
オープンステアはたわむ!?ボックスステアはガッチリ
鉄製のオープンステアに対してボックスステアは木製です。昇り降りする時に違いが出ます。鉄製のほうが頑丈かと思いきや、オープンステアはたわみます。たわむというか振動が伝わります。駆け下りたり、駆け上がったりするとはっきりわかります。
一方のボックスステアはかっちり組まれているのでたわんだりせず、トントントンと乾いた足音とともに昇降できます。
オープンステアはほとんどの展示場で使われていますがボックスステアは少数派です。セゾンだと見かけることも多いですが、i-smartとは少し違うのでイメージが湧きません…そんな時は営業さんに言って、完成現場見学会に連れて行ってもらいましょう。展示場ではあまり見かけなくても、建築事例ではボックスステアのシェアは意外と高いと思います。私見ですが(^_^;)
2棟目を建てるならどっち?
オープンステアにするなら吹き抜けとセットで検討するでしょうね。
今は子供の転落を心配して螺旋のボックスステアにしましたが、今度は私たち夫婦の転落を心配しなければなりません。老いていくでしょうから(-_-;)なんで転落のことを気にするかというと、私が子供のころ住んでいた家で転落したことがあるからです(^_^;)幸い何ともなかったですが(笑)
まさかの3棟目!?
3棟目を目指せるようなら、2棟目は吹き抜けのオープンステアにしたいと思います!!
それで、終の棲家となるであろう3棟目は平屋を建てたいなぁなんて思いました。
ということで、なんとも言えないオチになりますが、階段のお悩み問題は解決してしまいました(笑)平屋を建てればいいんですね!
2棟目までしか建てられなければ2棟目は平屋ではないと思うので(そんな広い土地、買えない…)実用的なボックスステアを採用すると思います(^_^;)
最後に、我が家はボックスステアにして良かったと思っています。トイレに土間収納、階段下はフル活用できていますし、1度、2歳の子供の転落を螺旋階段が助けてもくれました(^_^;)お兄ちゃんは一人になりたいときに座っています。
色々と悩みましたが今では我が家の1Fと2Fを繋ぐ大切な存在になっています。
つたない文章ですが日々更新を続けています。
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