こんにちは★サンバーです♪
のびのび育つ子ども部屋設計!の続編です。“続編”というと格好いいですね。ただ書ききれなかったことを書き加えるだけです(笑)
設計するということ
自分の家族のことを一番知っているのは誰?
これに自信を持って「自分」だと答えられる人はどのくらいいるでしょう?(^_^;)
自分の家族に責任を負っていくのは誰?
この質問なら「自分」だと答えられる人の数はグッと増えそうですね。というか、増えなければなりませんよね(^_^;)
これからの家族の生活は自分たちで決めていくので、設計は極力人任せにせず自分たちで決めたいものですよね。家族の成長や将来設計もちゃんと考えて、「今」を存分に盛り込んだ家にせず「将来」も考えて設計しましょう。
建売なら、現物を見て生活のイメージを膨らませ、立地やお財布事情によって購入の意思が左右されますが、注文住宅の場合は思いを形にすることが可能です。
のびのび育つ子ども部屋はどうやって設計するの?
家の中のどのスペースでどのように子どもが過ごすのかイメージをして具体化することが大切です。
リビングでの過ごし方、子ども部屋での過ごし方、お風呂での過ごし方…子どもがのびのび過ごせる場所の数は限られるはずなので部屋ごとに区切って考えると分かり易くなります。
リビングなら「料理中でも子どもの姿が確認できる」や我が家の場合「料理しながら宿題を見れる」などなど。
i-Smartの場合お風呂は1.5坪か1坪、色が3色からの選択とだいぶ絞られてきますが脱衣所なんかは工夫できますよね。扇風機を置いて、風呂上がりに父と息子、男同士裸でコーヒー牛乳を一気飲み…なんて微笑ましい姿でしょう。
落書き対応のクロスやクロスに落書き用の紙を張り付けたりするのもいいかもしれませんね。まだうちではやっていませんが、最近、チラシをマスキングテープで張りまくるという妙な趣味ができたようなので、壁に何かをし出すのも時間の問題でしょう(byアニキ)。
こんな感じでその空間での子どもとの接し方の理想像を思い浮かべて言葉にするだけで結構良い感じで子ども部屋作りができます。
明確なコンセプトを持つ
明確なコンセプトがあれば、より質のいい家づくりができます。
設計士さんはお客さんの要望を聞き出して提案をしてくれます。アイディアや事例も出してきてくれます。そして図面に起こします。
抽象的な表現が時に有効なこともありますが、極力はっきりわかり易く伝えることがポイントです。相性もあるかもしれませんが、設計士さんに理解させるのではなく、設計さんがわかるように伝えるのがいいと思います。こちらは“お客”ですが希望のものを作りたいなら相手がわかるように伝えるべきです。
こういうことができない人に限って「設計ミス」だの「理解してくれない」だの人のせいにしますよね(笑)それで損しているのはその人自信なのにね。“こっちが客なんだ”なんて態度で来られたら「あ~この客早く片付けたい…」と思うのが人ですよね。
のびのび育つだけじゃダメ!
のびのび育つだけでは締まりがない人間になってしまうかもしれません(-_-;)
トイレ、お風呂、歯磨き、整理整頓、靴を揃える…子どもが習慣として覚えるべきことは多々あります。人様のお家に上がった時に恥ずかしくないようにするのも教育ですね。
遊びや学びはのびのびで良いと思います。でも、生活習慣はきっちりやれるよう育てるのが親の務め。
全自動は便利だけど、トイレは自分で流す癖をつけさせる。おもちゃなど子どものものを片付ける場所を用意しておく。など。締めるところは締めるように考えました。
真ののびのび教育は、こういったことに子ども自身が気が付いて始めることなような気もしますが、そんなこと期待してもできませんよね(笑)
最後に
これから注文住宅で家を建てる予定の人も、まだ決めかねている人も、2棟目の建築を考えている人も、ぜひ自身の「理想の住まい」実現のために家の設計をしましょう!将来の設計もしましょう!
考えて、考えて、工夫を凝らしてそれでもなお、後悔しますけどね(笑)