「太陽光発電は本当に導入すべきだったのか⁉」
ちょっと儲からないとすぐこんなことを考えたくなります。
そんなことはわかっていても気持ちはそう素直に切り替えられません…8月(7/25-8/24)の売電収入が惨憺たる結果だったので軽く頭を整理したいと思います。
もともと夢発電希望ではなかった
誰もが興味をそそられるという太陽光発電について、我が家は非常に否定的でした。(当時、営業さんがしきりと勧めてくれましたが…)
「どうせ設備代かかるし修繕も必要だし、長い目で見て結局プラスにはならないでしょ」
というのが当時の考えでした。なので、契約して計画を考え始めた当初は「太陽光なんて気にしてないです!」とかいって間取りを考え始めていたのを鮮明に覚えています。
同時に、オール電化にも興味はありませんでした。これは災害時のリスクヘッジです。ガスと電気両方あったほうがいいに違いないと思っていました。
いつから太陽光にこだわりだしたのか?
いつからでしょう…な~んて、はっきり覚えています。初めて9kwh載ることを見せられた時です。これも鮮明に覚えています。床面積が30坪しかない家、つまり…
「土地の広さにして15坪しかない家なのに9キロも載るの!?10キロ手前じゃん!すげー!」
たったこれだけでした。これは軒のメリットも大きく影響しています。我ながら安易ですね(-_-;)
決め手は何だったのか?
住宅ローンとは別審査だった○
同じローンであるものの収益を生む太陽光は住宅ローンとは別の審査が入ります。支払期間も35年ではなく10年です。ですから、住宅ローンの融資可能枠には影響しません。
オール電化との相性が良い◎
我が家の場合月10,000円かかるガス代がかからない。電気代がいくらになるのか?売電収入はいくらくらいなのか?ローンの毎月の支払額はいくらなのか?ハテナだらけでしたが、ガス代10,000円/月が浮けばいいんじゃないかと考えるようになりました。
強度が高い
通常のスレート葺きに比べ屋根としての強度や耐久性に期待をして採用をしました。
極端な例ですが、太陽光の導入動機が「屋根が強いから」と言い切る方の動画を見たことがあります。一条のレンタル用タブレットとかで見たものではないかと思いますが、はっきりとは覚えていません。将来の修繕を考えれば売電収入がなくても安いもんだくらいの勢いでした。
ZEH要件だった
一番最後に書きましたが、ZEHを受けるなら太陽光が要件に入ります。他の理由も3点上げましたが、補助金を得るには搭載するしかありません。これが一番の決め手です。
いつからもうけを気にし出した?
これは売電収入の通知を初めて受け取った時でしょうか。最初の収入を受け取るまでに3〜4か月ほどかかったのでこの間に熱が上がったとも思います。待てど暮らせど入金にならなかったので(^_^;)
余剰電力の買取制度について理解をしてから、電気の使い方が変わりました。というか変えました。ちょうどその時が5月で一番良かった時なんです。この調子でいけば暑い夏はもっと…なんてことを思っていましたね(笑)無知でした…
暑すぎると効率が下がるのはネットなどで知りましたがどの程度落ちるのかまではわかりませんし、地域によっても違いはあると思っていたので参考になるデータがなくて困りました。なので、少しでも参考になればと、電力情報を公開しています(笑)
今では「売電収入 > 太陽光ローン + 電気料金」にするにはどうしたら良いかを考えています。
今のところ、答えは見つかっていません(笑)
夢発電は正解だったのか失敗だったのか!?
お決まりの締めですが、まだ答えは出せていません…天候だけなら今年が異常なだけで来年はまた違った結果になるかもしれません。ただ、自然現象ですからコントロールできませんね(笑)
いま率直に思うのは、少なくとも失敗したとは思っていないこと。むしろ正解だったと思っています。賃貸マンションの時よりも1.5倍ほど広くなりましたが、ガス代はなくなり電気代はその時よりも安いくらいですし、深夜電力が活用できているなど使用に関しては満足してます。意識も変わりました(笑)
もしかしたら来年日照りが続くかもしれませんし、長いスパンで捉えないといけないということですね。
もし、導入で悩まれれている方がいるとしたら、「これからの売電単価で儲かると思うな!」「違う動機を見つけるべき」と、言ってあげたいです。
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