冬はエコキュートのタンクの減りが異常早い!?

寒くなり、エコキュートのタンク残量の減りが早くなりました。夜間しか給湯しないので生活時間帯は消費するだけなのでお湯がなくなるのではないかとかなり不安になります。

お湯の消費を減らそうと努力していますが、なかなか改善しません…我が家のエコキュートの使用状況や設定を踏まえ考えてみたいと思います。

我が家のエコキュートのタンク容量

我が家は4人家族です。子供はまだ小さいのでお風呂は親と一緒に入ってます。5年もすれば4人バラバラに、都合4回の入浴が機会があることを想定してエコキュートのタンク容量を決めています。どこのご家庭でも決め方はこんな感じですよね。

そこで我が家は370リットルという、オプション料金のかからないものを選択しました。メーカーは長府製作所です。4人家族では標準的な容量だと思います。

次に大きいサイズは460リットル(4〜7人家族)、550リットル(5〜8人家族)と続きます。

エコキュートについて

エコキュートの特徴

1)学習機能がありタンクが満タンになることはない
お湯の使用状況を学習するので満タンまで給湯することはなく、消費量に応じた給湯がされる(ボタンで満タンにすることができます)
2)深夜電力を利用して給湯する
23時~8時までが給湯タイムです。電気代の安い夜間に給湯を行い、電気代の高い日中は消費のみです。給湯にかかる電力消費は一年を通じて一番多いです。
3)追い炊きにはタンクのお湯を利用する

リモコンの目盛り

給湯モニター

エコキュートにはキッチンと浴室の2箇所にリモコンがあり、タンクの残量が目盛りで表示されています。

4つの目盛りあるのでひと目盛りあたり約90リットルという計算になります。これは、ひと目盛り減るごとに90リットル使ったということですね。

目盛り 残 量 使用量
4 370L 0L
3 280L 90L
2 190L 180L
1 100L 270L
0 0 370L
我が家の給湯設定

お風呂の湯量は180リットルに設定しています。大人だけなら200リットルでも良いと思いますが、下の子(2歳)に合わせて気持ち少なめにしています。給湯は42℃、お風呂の温度は40℃に設定しています。

タンクの減り方

お風呂の湯沸かし:1目盛り 入浴後:2目盛り 一日:2目盛り

湯沸かし:2目盛り 入浴後:3目盛り 一日:3目盛り

考察

夏は一日使っても残量は半分残っています。残量は180〜250リット程度でしょう。
一方、冬場は3目盛り減って残りはひとメモリになります。100〜190リットルの残量でしょう。

学習機能があるので消費の多い冬場は夏場よりも多くのお湯をタンク内に溜めてあるはずです。モニターではその残量まで分からないので正確な消費量はわかりません。残量の目盛りが1つになるとお湯切れにならないかとかなり不安になりますが、100リットル近く残っていると思うとホッとします。

でも、何とか2目盛り残してやろう!とお湯を節約するのですが、冬は無理です(笑)

冬のタンクの減りが早い理由

勘違いしてしまいがちですが、エコキュートのタンクには90℃以上の熱湯が溜まっているので、湯沸かしで180リットルの設定をしていたとしても、水と混ざるので減るのは100リットルいくかいかないかではないかと思われます。

冬にタンクの減りが早い大きな要因は、湯沸かしで混ぜる水の温度が低いことと、手洗いや洗い物などその他の使用量が増えることが理由です。

我が家では使いませんが追い炊きを使った場合もタンクのお湯が減ります。これはエコキュートの追い炊きは、溜まっているお湯を熱で温めなおすのではなく、タンクのお湯を利用して温めなおすようになっているからです。

まとめ

お湯の節約をしても、残量が増えない理由が何となくわかりました(^_^;)

1)冷ます水の温度も低いため、お湯の消費が増える(夏は消費が少ないので2目盛り残っているだけ)
2)学習機能が働いていて必要な分しか給湯していない(冬は1目盛り残っていれば十分という判断)

もったいないのでなかなかできませんが、残量を気にせずにお湯を使っても、学習機能が働いて翌日の給湯量が増えるため、意外と残量は変わらないのかもしれませんね(^_^;)


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