あまり触れてこなかった外構について少しだけ紹介します。
外構は、一条工務店直接の仕事ではありません。当たり前ですがi-smartという商品の一部でもありません。間取りの打ち合わせが進み、ある程度プランが固まってきた頃から外構業者さんとの打ち合わせが始まります。
外構計画をあなどるなかれ!
外構へのこだわりが少ない家ほど注意が必要だと思います。不満、後悔、トラブル多いです!!
外構屋さんが悪いとは言いえず、i-smart計画と比べると外構計画との打ち合わせの時間が圧倒的に少なく、設計段階での考慮すべきだったのに、その計画不足の不満が外構工事にぶつけられてしまう…という面もあると思います。
我が家では外構についての後悔や失敗、想定外が満載でしたので事例、挙げます。
外構の初回打ち合わせ
ただ希望を言うだけではダメだった…
私もどうしたものか不安に思っていましたが、最初は営業さんや設計士さんも同席してくれるので少しだけ安心です。
この時点で頭は家のことでいっぱいいっぱいになっていましたし、設計にもこなれてきて
「ふんっ!外構も楽勝っしょ(-。-)y-゜゜゜」
なんて調子に乗っている場合ではありません!
敷地の条件にもよりますが、この時点でも大枠はちゃんと伝えられるようにしましょう!
「花壇にはこういう花と木を植えて…休日にバーベキューがしたくて…カーポートが欲しくて…ここは芝生でここはコンクリで…」
といったしたいことを挙げればいい様に提案を受けられると思ってましたが、ただやりたいことを挙げるだけでは後悔すると思います。
言わないのもダメだった…
それから「コンクリでも砂利でも土でも、どれになったとしてもこれだけのスペースが空いてれば自転車3台くらいなら停められるっしょ!」と決めつけて言わないでおくことも厳禁です。
この時点で私たち施主は“間取り図”といった上から見た平面で我が家を捉えることに慣れてしまいます。ところが、この「外構打ち合わせ」によっていきなり3Dが持ち込まれます。
私はこれで混乱しました…
外構屋さんが作る外構イメージの初見
外構初回の打ち合わせの時に、外構業者さんからパースを基に作成した外構のイメージ図を3パターンほど見せられましたが、逆にイメージがつかなくなってしまいました。
我が家の場合、この時点で外壁の色は白/黒とほぼ決まっていましたが、もし、オレンジとか別の色も候補に挙がっていたとしたらさらにパニックになったかもしれません。
あくまでも、外構の打ち合わせ初期段階でのことです。見てくれを整えるのは土台のプランが出来上がった後で十分だと思いますが、今まで頭で思い描いていたものとの違いや、実現ができないという可能性があることを覚悟して臨むと良いと思います。
このころから「GL」という言葉をよく聞くようになります。どうやらグラウンドレベル(GL)という意味らしいです。打ち合わせでは「深基礎」にするとか、GLがこうだからあーとか…飛び交う言葉がチンプンカンプンです(^_^;)
2棟目の計画では…
しっかりと希望を伝える
「こういう環境で○○がしたい!」
初めての「外構打ち合わせ」でものんびりとせず、こういう風に伝えられるように考えておいたほうがいいです。うまく意思疎通ができないと「ポーチの階段の段数が変わってしまったり、その段差が均等でなかったり、急な坂がついてしまって置きたかったものが置けなかった、家の裏側が通れない」などなど、ありえます…
間取りの計画段階から外構計画は考えておきましょう!さらに言えば、営業さん、設計さんとも共有して進めておきましょうということ。土地探しから始めるなら、土地を決める前からでも早すぎることはないです。
図面を確定させる上では法令の制限を受け、基礎の高さや位置が動きます。これによって、通れるところが通れない、置くつもりだったものが置けない…など、生活イメージそのものが崩れてしまう事があります。
もちろん、打ち合わせを経て確定するわけですが、初めから考えておかないと妥協に妥協を重ねた図面確定になること間違いなし!我が家にとっての1棟目ではここでの後悔が大きく、足りなかった部分です。
デザイン重視ってことなら外構屋さんに任せれば良いかもしれません。でも、どういうふうに使いたいという希望があるなら伝えてしっかりと共有することが重要です。
私の場合「車の整備がしたい」という一つ明確な目的があって、契約前から営業さんも理解をして下さっていたので土地探しから外構計画までその観点を見失わずにフォローしてもらえました。
まとめ
i-smartや一条工務店で家を建てる人は機能性を追求したい方も多いと思います。家の中だけでなく敷地の中、あわよくば隣地の環境をも活かして建築したいものですね!
ちなみに、我が家のこだわりは…
《地面の平らな車庫でクルマいじりをしたい》
クルマいじりが大好きなので、ジャッキアップしたりウマがけするのに5°以上の傾斜がついていまうと困るんです。危ないですし。
排水ができなくなるといことで外構屋さんにも粘られて結局3°で落ち着きました。これでもちょっと不満です(笑)
2棟目を建てるときは、屋根付き0°か、作業場を持てるようにがんばるぞ!!
rewrite:2018/7/21
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