ずいぶん前になりますが、前回の更新で作業場としてバイクガレージの活用を検討していることを明かしました。その後いろいろ探しているうちに他の選択肢も見えてきたのでここでまとめてみます。
調べていくうちにわかったのは…
「自分の敷地だから何を作ってもいいんだ!」
これはダメということ。確認を怠ると最悪取り壊しなんてこともあるそうです。
目的を明確に
自宅の敷地内にガレージを後付けするための工夫は思ったよりもたくさんありました。①雨に濡れなければいいのか、②物がしまえればいいのか、③作業をしたいのか…etc
やはり目的をはっきりさせることが先決でしょう。上のそれぞれの解決案は私なら次のようになります。
①カーポート
②カーポート+物置、100人乗っても大丈夫なガレージ
③プチ工場風ガレージ(100人乗っても大丈夫な商品の発展版)
だんだん費用も工事も重くなりますね(^_^;)
私の場合は「屋内で作業がしたい」というのが目的で、スペースは1.5坪もあれば十分!仕事で必要になるものなので、車を上げるためのリフトは必要ありません。
将来のことも考えたいところではありますが、家を建ててからまだ1年…資金的にはまだ疲弊しているので、贅沢は言わず、現実を見ています。
そこで、バイクガレージという商品を知り、計画が進み出しました。このようなプチサイズの需要を満たす商品は思ったよりも多く、様々なサイズのプレハブや自転車〜トラック用のガレージがラインナップされています。
大きな目的が決まれば、詳細を詰める作業に取り掛かります。「調色(水性)、塗装、削り、乾燥(自然)」考えられる作業はこんな感じで、必要な設備は「換気、電源、照明、棚、フラットな床」、置く物は大して重くないので耐荷重は気にしなくても良さそうです。
これらを兼ね備える商品は、やはりバイクガレージなんです。バイクが格納できるなら重さには十分耐えられるでしょうし、ディンプルキーが標準になっているのでセキュリティも高いです。
ガレージ内で過ごせるような設計が可能なので私にはもってこいの作業場です!
予算を明確に
次は予算です。私は、事業で使うので融資を絡めて検討しています。
30~40万円もするものですから、予算はしっかり決めておきたいところです。私が探した限りでは、50万円の予算があれば、こだわりのバイクガレージが組め、工事費、移送費含めたコミコミ20万円くらいから商品が存在します。
木製のミニロッジもありますが、重量物を置くには床が頼りなかったことと、木製の為か、隙間が気なりました。塗装をする上で隙間からの風や、隙間から塗装のが飛散しても困ります。それで30万円台~。
個人的な利用ならクレジットカードで複数回払いにする方法や、ショップによってはローンを組めるところもあります。
クレジットカードの限度額が低くい場合、一時的に限度額をアップさせることができる場合があるので、高額のクレジット決済をする際はこの辺りも確認しておくと良いと思います。
コンプライアンスの問題
建築確認が必要になる!?
自分の敷地なんだから何を作っても良いだろうと思っていましたが、どうやらそうでもないようです。
住居地域や導入するサイズによっては建築確認が必要になる場合があります。我が家は
「第一種低層住居地域」
というところにある2階建ての住宅です。防火・準防火地域でないため、10㎡(約3坪)までは建築確認の必要なく導入が可能です。
インターネットで検索した結果、役所に問い合わせるのが最善ということがわかり、早速担当部署へTEL。その結果、バイクガレージなら建築確認が不要であるとのお墨付きを頂きました!
民法による規定があるので隣家との境界線から50cm離してください。ということは言われました。
建ぺい率
建ぺい率にも注意が必要です。すでにギリギリで建築されている場合は床が増える建築物は作れないようです。私の理解ではこんな感じですが、役所や専門家に確認してください。
我が家の建ぺい率は50%です。敷地37坪に対して床面積が30坪なので7坪程度の余裕があります。床面積に算入されるのがどの範囲なのかということが正確に分かっていないので10畳以内なら大丈夫と、解釈しました(^_^;)
ご近所さんへの配慮
これも重要ですね。作業場を作るわけですが、多少の音や臭いのでるものを使います。薬剤もほとんどが水性なので基本的には無害です。
しかし、なかなか分かってもらえるものではありませんので、設置前に挨拶をしたり、質問があった時などは丁寧に説明するなどの配慮を日々行うことが重要だと思います。
趣味のスペースならそこまでは必要ないと思いますが、仕事の作業場なのでこの辺りはしっかりやっておきたいと思います。
つたない文章ですが日々更新を続けています。
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