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    Categories: 子育て

子育てとYouTube

私にはYouTubeを見る習慣はないのですが、子どもたちは毎日見ています。

子どもたちが使っているタブレットはiPadとNEXUS7で、年齢制限をかけて本人達が見たいものを見せています。

目に悪くないかなとか、健全に成長するのかなとか思いながら、上の子に見せ続けること約2年半。外に出ることが大好きで、寒さもものともしない元気な男の子に成長しています(笑)真冬でも「暑い!暑い!」と言ってトレーナー姿ではしゃぎまわるくらいです。

インドア派の下の子もお兄ちゃんを真似て外で遊んだり、YouTubeで流行を掴んだりし始めるなど成長を実感しています。

こんな子育てで良いのかしら(^_^;)

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4歳児(長男)

実写系が多い

4歳になる頃にはアニメ系はあまり見なくなりました。車や電車の動画も見ていますがほとんど実写です。

ちょうど「PPAP」が流行った頃から大人の人気Youtuberの動画も見るようになり、乗り物系では車の衝突試験動画(人形を載せた無人の車の衝突試験映像)をよく見ていました。

大量にある我が家のトミカで同じことをするかと思いきや、全然そんなことはなく、むしろ、ちゃんとシートベルトをするようになりました。主に助手席に乗りますが、シートベルトをカチッと締めるまでは発進動作をしてはいけないんです。子どもに怒られるので(^_^;)

人気YouTuberの動画も観る

ヒカキンさんやセイキンさんを始め子どもに人気のYouTuber動画も集中しながら見ています。

一度、お子さんの人気YouTuberさんととある施設のキッズルームという狭い環境の中で偶然一緒になったことがあります。上の子は先に気が付いていたみたいですが、親が興奮してました(笑)

気が付きつつも子どもはすまして一緒に遊んでましたよ。

子どもの成長に合わせて見るものが変わる

1歳後半から使い始めたiPadですが、2歳になる頃には自分でYouTubeサーフィンをしていました。

プラレールやトミカの動画については以前から観ていますが、どうやら視点が変わったようです。以前は、ただ見て楽しんだり情報を得ているだけのような感じでしたが、今はプラレールならレイアウトを、トミカならトミカタウンで作った情景を真似して遊んだりしています。

その他にも、一緒にダンスを踊ったり、歌を歌っていたり、日常生活の中でも子どもがYoutuberになったつもりで実況していたりします。「〇〇チャンネルです。チャンネル登録してね~」とか。

2歳児(次男)

アンパンマン強し

4歳児と比べると2歳児はかわいいものです。色の遊び歌や乗り物系の動画が多いですが、歌や音楽(音)がベースの動画も観ています。全体的に言葉の多いものは少なめですが、気が付くと英語(外国)の動画を見ています。

そして、なんといってもアンパンマン!

アンパンマンは最強ですね。しまじろうも負けじと履歴に食い込んでいますが、アンパンマンと比べると回数は劣ります。動画に出てくるものと同じものをいくつか買ってあげましたが「同じ」ということに興奮することがあって、リアクションを見ているだけで笑えます。

電車好き

個人的には車に興味を持ってほしいのですが、下の子供は電車派です。踏切の動画が好きみたいでCGを使って作られたものをジーと見ていることがあります。何が面白いのやら(^_^;)でも、いくつも同様の動画あるので子どもにもウケるのでしょう。

教育系も多い

ほったらかしでも安心な理由の一つに、2~3歳児向けの教育系動画が勝手にピックアップされるところにあります。

先に挙げた色の遊び歌や、家族、手(指)、数、動物、物、などの名詞や言葉そのものを覚えるのに役立つコンテンツが豊富にあります。

流行はYouTubeから

テレビはYouTubeの復習の場

「あ、これYouTubeで見た」とか「〇〇さんで見た(紹介していた)」と良く言います。

我が子は最新情報をYouTubeから得ているようです。

テレビは難しいんでしょうね。見たい番組がやっているのは決まった時間の決まったチャンネルですから。しかし、YouTubeならいつでも見たいものが見られます。

ある観光地や大きめな公園に行ったときなどは「〇〇ちゃんが来てたよ」とか言いますから。

子どもが知っている有名人はほとんどがYouTuber

たぶん全員YouTuberです。テレビでもタブレットでも画面上に映っている人は有名なんだと思いますよね。

テレビの有名人は子どもにとってわかりやすいことをするのが仕事ではありませんが、YouTuberは世代が近い子供が出ていたり、おもちゃやゲームを紹介していたりするので本人の印象に残りやすいんでしょうね。

YouTubeと子育て・教育

関連動画のピックアップ通りにYouTubeサーフィン

日を追うごとに視聴履歴が充実し、関連動画のピックアップが本人にマッチしていきます。

はじめのうちは「これ見たい」という子どもからのオーダーを受けて検索してあげなきゃいけなかったのですが、視聴履歴が充実していき、関連動画のピックアップが的確になるなどYouTubeが成長していきます。

ある程度使い込んだ段階で、自分でYouTubeサーフィンをするようになりました。

兄弟のアカウントを同じにしてみた

今まで、YouTubeのアカウントは2人別々でした。なので、それぞれに見たい動画の履歴や関連動画が個別にピックアップされる状況だったんです。

いろいろなアカウントを整理している中で、統合したほうが私の都合が良かったので同じアカウントで視聴するように設定してみました。

ふたりともどんな反応を見せるのか楽しみです(^^♪怒るかもね(笑)

教育方針と合致

「やりたい事を自分自身で追いかけられる人間になって欲しい」

私がすべきことはこの手助けをすることだと思っています。とは言え、やりたいことを本人が見つけるのは難しいので、きっかけを多く作ってあげられたらいいなと思っています。

特に上の子は、ただ見ているだけではなく「これがしてみたい」「ここに行ってみたい」という気持ちを伝えてくれます。しかも、そう言ってくる時点で結構調べ込んでいるので、いざ行ったりやったりしてみると知っていることが多くて驚きます。

タブレットを取り上げる?

今まで、タブレットを取り上げたことはありません。たまに眠くてぐずることもありますが、布団に入る前に自分で消します。二人とも。

YouTube終了→歯磨き→布団→寝る

一応このサイクルで落ち着いていて、外で遊んだり出かける時は自分で終わらせて準備を始めてくれます。ある程度(^_^;)

あまりにも酷いときは考えますが、しばらくはこんな流れの生活が続くと思います。

テレビに飛ばして視聴

ケーブルテレビのチューナーで実現

最新のテレビだとテレビとタブレットがWi-FiやBluetoothで簡単につながるんだと思いますが、我が家のテレビは10年前のものです。しかもあの「亀山モデル!」今時の方は知りませんね。当時一世を風靡したシリーズです。

有線なら繋げられますが、配線が邪魔なのでケーブルテレビのチューナーを通じてタブレットと接続しています。

iPadの方が相性が良い

iPadはこういうところ優秀ですね。車のナビの接続もiPadの方が安定していますし、テレビ飛ばしもしかりです。

目への負担も軽減?家族とも共有できる

視聴内容は問題なくても、視力への影響は気になります。

テレビも目には良くないでしょうけど、タブレットを見続けるよりはマシなはず。大きな画面で見ることで、見えなかったものが見えたり新たな発見があるようです。

あと、テレビで見る利点は家族と共有できることですね。小さな画面だとのぞき込まなければ他人には見えませんし、隠れてしまえば一人で見ることもできます。

本人が望まなくても、関連動画やリンクから見るべきではない動画にたどり着いてしまうことも十分あり得るので、テレビを使って視聴することを習慣付けておくことは大切だと思っています。

私たち親にとっても、子どもが何を見ているのかこっそりのぞき込むよりずっと健全な確認方法だと思います。

まとめ

AI支配の始まりか…

ネットで怖いなと思う部分に、検索エンジンの進化が人々の意識や認識までをもコントロールしかねないツールだと思う点です。

私はPCを使って生きてきた人間で、同世代よりも早めの中学の頃から使っています。小学生まではテレビゲームこそあれど、情報は紙媒体やテレビから相手の一方的な発信からある程度自分の意志で得ていました。

しかし、我が家の子どもたちは、自分の性格や好みを分析されたうえで、ネット環境から情報を得ていることになります。もちろん、人からの情報を与えらえることもありますが、その相手もネットに頼っている生活を送っていることが多いですね。

「自分自身で考える力」

これを養える人間になるにはどうしたら良いか…

親である私でも出来ていないことを教えることは困難ですが、子どもの成長を見守りつつ、子どもと一緒に考え続けたいと思います。

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