先日、マイカーのオイル交換をしてきました。
エンジンオイルの大きな役目は、エンジンの保護と冷却です。
カーライフアドバイザーとして車に興味がなくても、所有している方には守ってほしいことがあります。それは、エンジンオイル交換を定期的にやることです。半年か5,000km、エレメント交換はエンジンオイル交換2回に1回の交換を守ることです。純正オイルがベストです。それだけで、車のエンジンは快調に使い続けられます。
一条工務店ユーザーには持っている人も多いであろう(特にセゾン)外車は、10,000kmごとで良い車種もありますので、メーカーの推奨サイクルを守ってください。
なお、外車のサイクルが長いのは、国産車と比べて倍近くオイルが入っているので期間も距離も長くなっているだけで、オイルの劣化度合いはさほど変わりません。
選んだオイル
Castrol EDGE 5W-30
純正は0W-20というもっと柔らかいオイルですが、我が家のフィット(GK5)初めての社外オイルは5W-30にしました。
新車で買ってメンテナンスパックに入っていたのでディーラーで純正オイルしか使ってきませんでした(^_^;)1回目の車検の後、次の車検までのメンテナンスパックにも入っていますが、このところ走行距離が伸びていて前回のオイル交換から4,000kmを超えたので交換することにしました。
本当はエレメントも交換するタイミングですが、3月にメンテナンスパックでエレメント交換があるので今回はケチりました(笑)
車遍歴
私は、もともと車で走るのが好きです。ドライブや高速道路ではなくて、サーキットを走る方向です(^_^;)
33タイプM
機械のコード番号のようなタイトルですが、日産スカイラインR33タイプM(ECR33)というFRの車に8年程乗っていました。その時はMobil1のF1という10W-40 というオイルを好んで入れていました。作業は自分でやるので工賃はかかりませんが、お金が極端にない時期にもかかわらずオイルだけで1万円程かかる高級品です。
昔話はさておき、エンジンオイルが走行性能に与える影響は少なからずあります。街乗りで体感できるのは相当なセンサーの持ち主だと思いますが、サーキットとなると話は別です。
私のような素人でもわかるくらいパワーの出方が変わります。まぁ、直前まで劣化したオイルを使っていたんですから当たり前ですが(^_^;)その時の交換サイクルは3,000kmでした。
フィットRS(現行のGK5)
今のクルマはフィットです。コンパクトなファミリーカーですが、MTです(笑)
5W-30を選んだ理由
フィットで冬に5W-30を使うのはバカかもしれません(笑)特にブン回す機会もないですし。
でも、ずっと気になっていたのが、発進時の1速の使いづらさ…ザラザラというか、ジャラジャラというか音の割に進まないんです。前に…。
まぁ、フィットは1500ccの130馬力ですから、2500ccの280馬力(ブーストアップ後)のスカイラインと比べてはいけませんが、ギア比もあまり好きではなくて不満がありました。
固いオイルを入れることで、少し改善しないかなぁというのが5W-30にした理由です。ここでポイントなのは、速くなるわけではありません。エンジンのうなり音が減ることからくる気分の問題です(笑)
ノーマルといじった車とでは考え方が違います
冒頭で純正オイルの使用を推奨ましたが、あくまでノーマルのクルマで一般的なクルマの使い方をしている場合です。中古車の場合は、エンジンを壊しかねないので、信頼できるメカニックに相談しましょう。
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フィットのスペック
基本ノーマルですが、少しだけいじっています。
ブレーキホース:APP
クラッチホース:APP
以上!
ラジエターキャップ(無限)とかエアフィルター(HKS)を変えていますが、走行性能には影響がないものばかりです(笑)
タイヤはトーヨータイヤDRB 185/55R16です。
一番変えたいところは、電スロ(電子スロットル)をワイヤー(昔ながらのスロットル)にしたい…
インプレッション
オイル交換をしてから100kmも走っていませんが、期待通りの改善が見られました。エンジンの雑音が小さくなって気分が良いです(笑)
ただ、純正の0W-20のオイル交換をした後は、加速感が戻ったと体感できるのですが、今回はそれがあまりありません。かといって吹け上りが悪いわけでも、加速が鈍いでもなく、交換した感がありません(^_^;)
まとめ
純正オイルがベストだと冒頭に書きましたが、これはリスクヘッジの面からも有効な対策です。中古車なら、前のオーナーの使い方がわからないので意味がないことですが、新車で買った車の場合、社外品を使用したことによる故障については、保障の対象外となる可能性があるからです。
エンジンオイルの選択ミスで、エンジンをダメにしてしまうケースがあるとすれば、ハイパワー、高排気量車に柔らかすぎるオイルを入れて、ブン回してしまった時くらいだと思いますが、いずれにしても純正を使っていて起こったトラブルにはメーカーも真剣に対応してくれることでしょう。
もちろん、普通に使っていてというのが、前提です(^_^;)
車のメンテナンスを怠って車庫にオイルおもらしの後を残さないためにも、メンテナンスはしっかりやりましょう。
忙しない師走も安全運転して良い年末年始を過ごしましょう!
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