壁のと床の間についている「くの字」を下カバーが良く取れる…
まさに「なんじゃこりゃ」です。
ひとつ、また一つとはずれ続けて1年で6か所になります。この部材のことを知らべて見たので紹介します。
困る上に、カッコ悪いので2棟目を建てるときのヒントにせねば!
巾木(はばき)とは?
1.壁を守る役割
壁と床の間にある3~4cmくらいの建築材を巾木(はばき)と呼ぶそうです。
日常生活において、壁と床の間というのはかなり過酷な環境で、掃除機がぶつかったり、足がぶつかったり、子どもがトミカをぶつけたり…と、まぁ事例を挙げずとも想像に難くない壮絶な環境ですね。壁や壁紙を痛めつけることなく生活できるようにするためのものです。
2.床と壁の緩衝材としての役割
色々と家を見て回ると隙間が空いているところがチラホラ。施工ミスか!?と疑いたくなりますが、説明によると、季節による伸縮に対応するための「遊び」必要とのことです。階段にはこの隙間が結構あって、巾木で隠せるものではないので目立ちます。
巾木の役目として施工時の多少のズレを隠す役目もあるそうです。これは手抜き工事の為なんかではなくて、施工効率が上がるそうです。それから、季節の伸縮はどうしても発生してしまうので、これも「遊び」の意味合いもあるようです。
3.インテリアとしての役割
我が家の巾木は白です。i-smartの画像を見るとほとんど白ですが、他の住宅ではナチュラルな木調のものだったりダークなものだったり、部屋の印象によって使い分けるようです。機能性と見た目を両立させた優秀な部材ですね。
フラットなものや、多少装飾がされているものなど、インテリアのイメージが膨らみます。
我が家では、子どもたちがマスキングテープを貼って遊んでいたことがありますが、子ども部屋ならマスキングテープでデコったら、楽しいかもしれませんね。勢い余って壁に貼られること間違いなしですが(^_^;)
巾木のカバー凹凸
巾木の角には凹凸それぞれのカバーが取り付けられています。これ自体は自然に取り付けられているので気になりません。
ただ、我が家の場合凸部分のカバーが外れます。数えたところ6か所…全部で20以上あるので部分的と言えば部分的ですが…我が家はまだ大丈夫ですが凹部分が外れるという情報もあります。
木材なので木工用ボンドを使ってみましたが、塗装があるせいかちゃんとくっつきません。カバーがプラスチックなので、プラモデル用の接着剤も使いましたがダメでした…
原因は?
角になる部分なので、掃除機や足、物が激突する場所ではあります。これも他の方に頂いた賃貸マンションに住んでいて気になったことがないけど…というご意見に私も同意でして、外れたことがあれば巾木の存在を知っているはずです。でも、延べ8件の家に住んできましたが、こんなの初めてです(-_-;)
木材の伸縮も関係あるのでしょうか。普段人が通らない所も外れているので一因ではありそうです。接着がちゃんとできていなかったんですかね…
まとめ
うまく付き合っていくしかないと思っています。ガッチリつけてしまって良い部分ではないので強力な瞬間接着剤などは使いたくありません。どうせなら、白ではない色に変えちゃおうかな(笑)
これ、おもしろそう(^^♪
家の引き渡しを受けたら各所指で触ってみましょう。それでもし外れる様なら監督さんに連絡して付け直してもらうか、2か月点検の時に言って直してもらうと良いと思います。外れないのが一番ですけどね(^_^;)
つたない文章ですが日々更新を続けています。
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