床暖房の温度計は各部屋の床に埋め込まれています。写真は洗面脱衣室のものです。クッションフロアでわかりますね(^_^;)
玄関が寒いのは仕方がないと思っていましたが、あまりにも温度差があると感じたので各所温度を計測してみました。
我が家の床暖房は玄関と書斎、ダイニングキッチン、トイレが同じ配管になっていて、この温度計が書斎に設置されています。ちょっと受け持ちすぎじゃないかな…
帰ってきたときは暖かいんですけどね…玄関。
床暖房の温度計設置場所
問題の床暖房の温度計は狭小書斎のフリーカウンター下にあります。
ちょうど右下の矢印のあたりです。
ここにはPC本体が床に直置きされていてPCの冷却ファンが温度計の方を向いてます。つまり、この部屋の中で一番温度が上がりやすい場所になっています。
床暖房配管
「1-A」という床暖房配管は、
書斎→キッチン→ダイニング→玄関→トイレ(1F)
が一つの配管で繋がっています。これは一つの温度設定で5か所をカバーしなければならないことになります。
温度の差(午前11:00頃)
書斎:26℃
キッチン・ダイニング:25℃
玄関:21℃!!
トイレ:23℃
温度差は最大5℃!!
正直、玄関とトイレ、階段は寒いです。
玄関、トイレの間取り図に赤線が入っていますが、いまはここに断熱カーテンを天井から床すれすれまでびっちり付けています。トイレが少しだけ暖かいのは扉が閉まるからでしょう。
床暖房の配管について、設計段階で指摘できる素人はあまりいないと思います。私もまったくわからなかったのですが、4つある配管系統のうち1Fは3系統しか使っていません。((℃)は設定温度)
①書斎、キッチン、ダイニング、玄関、トイレ(29℃)
②浴室、洗面脱衣室(28℃)
③リビング(畳)(29℃)
④空き
もう少し何とかならなかったのかと後悔してます。
書斎の床暖房の温度計設置場所が一番暑いのが直接影響があるかはまだわかりません。もし、温度計の影響で流れている水温がセーブされているようなら、設定温度を上げれば対処できますよね。
でもその時、狭小書斎の室温はどうなるんでしょう…30度近くなっちゃいますよね(-_-;)
温水の流れ始めが玄関やトイレから始まればまた違った結果になったのでしょう。
一番暖かい場所と一番寒い場所が同じ系統に入ってしまったのは失敗でした…2棟目の注文住宅!!を計画をするときは床暖房の配管や水の流れる順番もよく確認しながら設計を進めていきたいと思います。
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