少し前にネットで話題になってました。食洗器下の配線・配管が雑だったり丁寧だったりなんてことが。
食洗器の下にある引出しを引き出すと配線と配管が見えます。普段目につかないところだけに普通は雑になりがちな部分です。
ただ、自分の家となると雑では困るというのがユーザーの思いでしょう。いくら外側が綺麗にできていても内側の仕上げが酷いと残念な気持ちにもなりますよね。
一方、作り手としては雑にしているつもりはなくて納期や工期などのスケジュールもありますし、目につかない部分に無用な時間はかけないというのもビジネスとして理解できます。
さて、我が家はどんな感じになってるかなぁ…
レールと内側付近
改めて思いますが、ネットでこの話題に触れることがなければ絶対に見ることのない場所でしたね(^_^;)
配線と配管
雑と言おうと思えば言えるのかもしれませんが、束ねたり止めたりしていないだけで問題はないと思います。
一つ気になるのは前にもコメントをしましたが配管の穴が塞がれていないこと。他のお宅の画像を見るとちゃんとコーキングで塞いでいるところもありました。まぁこのくらいなら自分でもできますよね(^_^;)文句を言うところでもないです。個人的には…
他のお宅の画像を見て
我が家の状態は中の上くらいでしょうか。酷いところは確かに酷い…かわいそうになるくらい。こういう気持ちで作ってたんだろうなぁあの人。って思いたくなる気持ちもわかります。
こういうところは普通プロしか見ない部分であって素人であるユーザーが見て評価をすべきところではないと思います。というか、見てはいけない所ですね(笑)
異音がする、水漏れがする、ニオイがする、空気の出入りがありそう…なんて場合は施工ミスでしょう。車の裏側も見てみたらいいですよ。案外こんなもんですからね(笑)
最後に。見えない部分は作り手の気持ちを表しているとも言えます。こういう部分も丁寧に仕上げてあれば気持ちが良いことは間違いありません。自分自身の仕事でもこういう見えない部分に自分の仕事に対する気持ちが現れることを肝に銘じ、少しでも良い仕事ができるよう日々精進せねばと思いました。
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