こんにちは★サンバーです♪
《ロスガード90》は24時間換気システムでi-Smartの標準設備です。
全館床暖房の実現には欠かせない設備のひとつで本体を屋内と屋外に設置された吸気口と排気口をダクトでつなぎ、空気の循環を図る設備です。i-Smartでいちばん設備という言葉が似合う代物です。
本体の設置には1マス分（半畳）のスペースが必要で、2階かつ壁に面していないといけません。確か、バルコニーからアクセスできる場所も条件だった気がします。あと、フキサゲ（小さく下がった屋根）もダメでした。なかなか厳しい設置条件ですね…《ロスガード》の設置位置の制限のお陰で間取りの変更を余儀なくされたかたも多いのではないでしょうか？
それもそのはず。外気を取り込んではき出す設備ですから壁に面しなければいけませんし、点検のことも考えなければなりません。i-Smartでの住み心地を優先するなら致し方ありませんね。敷地とお金があれば解決できるかもしれませんが…
と、人間様は文句を言ってしまう生き物ですが、ロスガードくんは24時間365日休まず働いてくれるんだから褒めてあげましょう！！
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１.採用理由
２.オプション
３.お気に入りポイント
４.もっとこうすれば…こうなればいいのに…
５.2棟目を建てるときに採用するかどうか
１.採用理由
標準です。
全館床暖房と同じく、24時間換気があったから、我が家はi-Smartで建てることに決めました。
２.オプション
たぶん、オプションはないとおもいます。吸気フィルターには標準とPM2.5対応用とがあります。
建築面積が広いと2台設置になったりすることもあるようですが、単価に含まれているのでオプション費用はかからないと思います。
３.お気に入りポイント
ちょっとズレているかもしれませんが、一番のお気に入りは、普通の木造住宅が先進設備の整ったオフィスビルみたいになれる「ロスガード」の設備そのものです。
屋根裏に経が20cm以上ありそうなダクトが張り巡らされていて家中に空気を供給してるんですよ！ワクワクしませんか！？
だいたい2時間くらいで部屋の空気が一新されるようですが、基本的に窓を開けずに過ごせるので虫も入りませんし、外からのPM2.5さえも吸気のときに除去できて家中守られている感が秘密基地っぽくてたまりません（笑）
こんな偏った話はここらでがまん、がまん(^_^;)
《ロスガードくん》、毎日頑張ってくれてますよ。給気フィルター交換をした時に改めて思い知らされました。半年でどれだけ汚れたか見てやってください。
４.もっとこうすれば…こうなればいいのに…
お気に入りポイントでPM2.5も除去してくれると書きました。
しかし、現実はそう甘くはありません。ドアや窓を全く開けずに過ごすことなんてできませんよね。ちゃんと部屋の中にはホコリ、花粉など外からの攻撃があります。
過乾燥対策で「加湿空気清浄機（新築祝いの頂きものです）」を使ってますが、1ヶ月も経つとこの空気清浄機にはホコリがびっしりです。たぶんですが、外気からのホコリなどは《ロスガード》で取り除けても、侵入を許した屋内のホコリまでは構造上取り切れないのだと思います。
“加湿機能”が欲しくて買ったので“空気清浄機”はおまけみたいなものだと思っていたのですが、両機能とも本職として頑張っています。
あとは機械の作動音ですね。数多くの一条ユーザーの方が感じていますよね。本体からも音がしますし、排気口（図面ではRAと表記）はヒューヒューいってます。
PM2.5フィルターに替えてからより音が大きくなりました。説明書にも書いてありましたがそういうものだそうです。個人的には、動いてる感があって安心するんですが気になる人には辛いかもしれませんね。
５.2棟目を建てるときに採用するかどうか
う〜ん…2棟目がi-Smartで標準装備なら必然的に採用になりますよね(笑)
《ロスガード》は電気を使いますし、設備が劣化したときに新鮮な空気の中で過ごせるのかも多少疑問ですしメンテナンスも必要です。当然ですね。
壁や床材など、電気を使わなくても新鮮な空気、涼しくて暖かい環境が作れたほうがより良いのかなぁとも思います。うるさくないし、風も出ないし、スペース食わないし（笑）
今までにない締めになりますが《ロスガード90》を採用するかどうかは不明です。ただ、全館同じように快適な環境になるような家づくりをしていくのは間違いないと思います。
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